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自己肯定感を高める方法

自己肯定感を高める方法

あー、自分は自己肯定感が低いなーって思ってる人、自己肯定感上げたい!どうやったら上げれるのかな?って思ってる人、どのくらいいるのでしょうか?

自己肯定感に関する本もたくさん出ていますよね。
「自己肯定感を高めるための方法・・・」みたいな。

そんな中、衝撃的なことを知りました・・・

そもそも「自己肯定感」というものは無い。

え???「そもそも自己肯定感がない」ってどういうこと?

自己肯定感が低い、上げる下げるってよく言うけど、そもそも自己肯定感というものは本来存在しないそうです。

自己肯定感が低い人は「自分低いんです。自信ないんです。他の人より劣ってるんです〜」って思っている自覚があると思います。
しかし、自己肯定感が高い人は、そもそも自己肯定感という概念がないそうです。
「私自己肯定感高いんですよ〜」っていう人あまりいなくないですか?

なぜ自己肯定感が高い人は「自分、自己肯定感高いんです。」と言わないのか?

自己肯定感が高い人が「自己肯定感高いんです〜」って言わないのはなぜなのか?

そもそもそういう概念がないから。

自己肯定感が低い人は、自分のことが嫌い。
でも、自分のことを嫌いだからこそ、「自分嫌いだわー」って、めちゃめちゃ考えている。
毎日自分のことを考えている自己肯定感が低い人は、実は自分のことが好きすぎるのである。

自己肯定感が低いと思っている人が話すことって「私ってこうこうこうで・・誰々さんはこうなのに私はこうで・・・だからできないんです」って、「私・・わたし・・・」と、自分のことばかり話している。

自己肯定感が高い(低くも高くもないと思っている)人は「この前、誰々ちゃんと一緒にどこどこ行って〜、すごく楽しかったの。あと、〇〇のお店でご飯食べたんだけど、めちゃめちゃオシャレで美味しかったんだ〜」

その中に自分の話って入ってますか?あまり入ってなくないですか?
自分はこう思った、ああ思ったは入っているけれど、必ず人や外のことが入っている。
自己肯定感が高くも低くもない、そもそも「自己肯定感ってなんぞや?」っていう人は、興味が外に向いている。

「自己肯定感を高めましょう」っていうワークショップがあるけれど、それで自己肯定感上がっていますか?高くなり続けた人っていますか?

「みんなで褒め合いましょう」「自分のいいところを書き出してみましょう」
その瞬間は「あー、自分ってこんないい所あるんだー」って自己肯定感がグッと上がっているかもしれないけれど、一定期間すぎると落ちてくる。自己肯定感が低いと思っている人は。なぜかというと自分が大好きだから。

なにかできないことがあったときに「できなかった・・」って自己肯定感が下がる。すごい自分を過大評価していて自分大好きな人こそ、自己肯定感が低いと思っている人が多いようです。

そもそも「自己肯定感」という概念がないと言われても。。。自己肯定感が低いと思っている人はどうやったら上がるんでしょうか?

自己肯定感を上げたければ、「自己肯定感」という概念を捨てる。

自己肯定感を上げたければ、自己肯定感は上げるものではなく、その概念を捨てていきましょう。

捨てるってどういうこと???

自己肯定感が低い人は自分でいっぱいいっぱい。

24時間365日、自分は自分と一緒にいるじゃないですか。
自己肯定感が低い人は、その24時間365日中、自分のことばかり考えているんです。

例えば、私のことを好きって言ってくれる人が「大好きー」って言ってくれるけれど、自己肯定感が低くて自分のことが大好きな私は、毎日いつも自分のことを考えていて、頭の中100%自分なわけです。もう頭の中いっぱいいっぱい。
好きって言ってくれる人が20%くらいの気持ちを送ってくれたとしても、相手からポジティブなことを言われても、受け取れるスペースがないんですよね。

素直に「かわいいね」「そういうところ好き」「あなたのこと好きですよ」って言われたときに、自己肯定感の高い人や自己肯定感という概念がない人は「ありがとー」って素直に受け取れる。

「いやいやそんなこと無いんですよ〜、私ってこうでああで・・・」って自分の話を始める人いませんか?
自己肯定感が低い人は、「私のことは私が一番知っているのに、あなたに私の何がわかるの?私はこうなの〜」という潜在的な考えが働いて、自分のことをつらつら話し始めるのです。

自己肯定感を上げる(概念を捨てる)方法

自己肯定感を上げる(概念を捨てる)唯一の方法と言っても過言ではない。
それは、100%自分に向いてる興味を外に向けること
「相手に興味を持つ」ということが自己肯定感という概念を無くす唯一の方法。シンプルだけど難しい。

人前で話をするときに緊張する理由と解決方法

人前で話すときを例にしてみます。
「噛んだらどうしよう」「失敗したらどうしよう」「パニックになったらどうしよう」「内容が飛んだらどうしよう?」
全部矢印が自分に向いているから緊張しがち。

「私が失敗したらどうしよう」「私がパニックになったらどうしよう」
私が・・・私が・・・

そうではなく、
「見ている人たちを喜ばせよう」「共演者の人に笑ってもらえるトークをしよう」
喜んでもらおう、楽しんでもらおう、どうやったら笑ってもらえるかな?と、興味を外に向ける。すると緊張が軽減されます。

自己肯定感が低く、意識が自分に向いていたとき

「私に当てないで」っていうタイプだったとき、発言しないといけないときとかストレスだった。
もともとは人前で話したりが苦手なタイプだった。
そのときは矢印が自分に向いていた。失敗したらみんなからどういうふうに思われるか。周りにどう思われるかが心配だった。

意識を外に向けることで変わった

相手からどう思われてるのか気になる人から相手の事を考えれるように意識を変える。
自己肯定感が低い人は、スキル高いのに「自信がないんです。」っていう人が多い。
でもそれって結局自分に興味が向いている。
「間違えたらどうしよう」「経験が少ないから」っていうのを相手目線に置き換えて考えてみる。

自己肯定感が低いと思っている人へ

自己肯定感が低い人はクエスチョンマークをつけるとか、質問が苦手。
自分の話をしたいから。
だけど、相手に質問するのがすごく大事。
「今日何食べました?」とか、「どうやってここまで来たんですか?」とか、何でもいい。とにかく質問してみるという行動が大事。

どうしてそう思ったんですか?は自己肯定感が低い人からしたら結構高度で、質問して返ってきた答えにどう切り替えしたらいいかわからない。
自己肯定感が低い人には質問することがハードルが高い。
相手がyesかnoで答えれるような質問からはじめてみる。練習してみるのが大事。相手の情報を知って相手に興味を持つ。

自己肯定感が低い人は厄介なことに相手に興味を持つと、その人と比べがち。
質問すればするほど「私はこうなのに」って比べてしまう。
「私はこうなのに」って思いがちなんだけど、そこをなるべく切り離して考える。その人はその人、自分は自分。
自己肯定感を上げる下げるではなく、自己肯定感という概念をなくしていったほうが楽になる。
自分で自分を幸せにするのって案外難しい。自己肯定感が低い人って自分を知れば知るほど嫌いになる人もいるし、自分のいいところを自分で認めてあげられない。

相手が喜んでくれるから自分が好き(回り回って自分も幸せになっている)。
先に自分を幸せにしましょうっていうのが難しい人もいる。まずは相手に幸せをあげることで、自分を幸せにできる人もいるから、自信がないできないことを考えるんじゃなくて、「じゃあ喜んでもらうにはどうしたらいいかな?」って考えたほうがポジティブで相手に幸せになってもらえて自分も幸せになれるかも。

自己肯定感低い人がまず意識してみることリスト

  • 興味を持ってみる
  • 人に興味を持つことが大事
  • 聞いてみる
  • 自分を過大評価しない
  • できなくても落ち込まない
  • 人と比べない

例:筆跡診断のときの自己肯定感コントロールイメージ

例えば、セッションとかで自分がうまく喋ろうって思いがちだけど、一番手っ取り早いのは「その人はなんで筆跡受けてくれたのかな?私から受けようと思ってくれたのかな?」って、相手に興味をもつ。ということを習慣化してみる。

この人はどんな人なのかな?この字を書いた人ってどんな人なのかな?っていうふうに、100%自分に向いている興味を一個でも二個でも外に向けてみるように意識してみる。

「自己肯定感が低い私」でいたほうが、やらない言い訳にもなるからそっちのほうが居心地が良かったりもするのかも。
失敗を繰り返して考えるより行動だ、矢印を外へ。
どうやったら相手の役に立つかな?と、寄り添って悩みを解決、喜んでもらうほうが大事。お客さんを楽しませる。ひいては自分の肯定感が上がり、ハッピーな気分になれる。

筆跡改善で自己肯定感アップ

筆跡改善は字の練習ではない。練習しない。改善はイメージと感情。
楽しくイメージ。「自己肯定感の概念がなくなった自分はどれだけ幸せだろう」とイメージ。

とじ角をあき丸に

とじ角で字が小さい人が自信がなかったり自己肯定感が低い人が多い。
字を大きくあき丸にするとちょっとずつ変わっていく。

あき丸になるといいかげんになる。周りがどうでも良くなるようになる。
テキトーになった部分は顕在意識でいい加減にならないように抑えて気をつける。

自己肯定感の概念を取っ払って自由な自分へ。

自己肯定感の高低っていうのはもともとなく、意識が内(自分)へ向いているか、外(相手)へ向いているかであるということに気づくだけでも、心が軽くなる気がしませんか?
気づいてちょっと外を意識するだけでも、必ず何かが変わります。

あなたのもとにたくさんの幸せと豊かさがやってきますように。。